コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

繋辞 けいじcopula

翻訳|copula

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

繋辞
けいじ
copula

コプラ,コピュラともいう。論理学で,主語 (主辞) と述語 (賓辞) とを連結する役割をになう語をさし,のちにこれが文法用語としても用いられるようになった。英語を例にとると,beが代表的なもので,beと同じ統辞的機能をもつ become,get,remain,seem,turnなど,いわゆる不完全自動詞がすべて含まれる。日本語では意味のうえから「コレハ本ダ」などの「~ハ~ダ」が対応するということになろうが,このように言語ごとに対応する表現法の文法的性質が異なるので,文法論的には有効な概念といえない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

けい‐じ【×繋辞】

copula》論理学で、命題の主辞と賓辞とをつなぎ、両者の関係を言い表す言語的表現。「鯨は哺乳類である」の「である」の類。連語連辞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

繋辞の関連キーワード尺蠖の屈めるは伸びんがため治まりて乱るるを忘れず治に居て乱を忘れず類を以て集まる思い半ばに過ぐ窮すれば通ずハンガリー語金蘭の契り道(思想)河図洛書東条一堂活語雑話加一倍法原始社会形而上学開物成務形而上形容詞洗心洞形而下

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android