運用の妙(読み)うんようのみょう

故事成語を知る辞典 「運用の妙」の解説

運用の妙

あたりまえの戦術や方法を、うまく用いて成果を上げること。

[使用例] ほとんど外国の戦術を踏襲して、あまり新機軸を出したことも認められないが、〈略〉よく運用の妙を尽くしたのであった[三上義夫*文化史上より見たる日本の数学|1922]

[由来] 「宋史―岳がく飛ひ伝」に出て来る、一二世紀の中国の名将、岳飛のことばから。野戦での戦い方について、「陣をきちんと敷いてから戦うのが兵法の常識ですが、『運用の妙は一心に存す(それをうまく用いられるかどうかは、将軍の心一つに懸かっています)』」と述べています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

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