遐齢(読み)カレイ

デジタル大辞泉 「遐齢」の意味・読み・例文・類語

か‐れい【×遐齢】

長生きをすること。長寿
猿楽は是―延年の方なればとて」〈太平記・二三〉

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精選版 日本国語大辞典 「遐齢」の意味・読み・例文・類語

か‐れい【遐齢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「遐」は遠くはるかの意 ) 長寿。高齢
    1. [初出の実例]「非天錫之遐齢。無人君之至徳」(出典菅家文草(900頃)一・九日侍宴、同賦天錫難老)
    2. [その他の文献]〔魏書‐常景伝〕

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普及版 字通 「遐齢」の読み・字形・画数・意味

【遐齢】かれい

長生き。長寿。〔魏書、常景伝〕知命を以て遐齡と爲し、樂天を以て大惠と爲す。

字通「遐」の項目を見る

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