道円寺(読み)どうえんじ

日本歴史地名大系 「道円寺」の解説

道円寺
どうえんじ

[現在地名]木造町川除 芦屋

芦屋あしや集落の中ほどにあり、七面山と号し、日蓮宗。本尊十界曼荼羅。天和元年(一六八一)の創立で開基日明(「寺社領分限帳」国立史料館蔵、「重宝錦嚢」受源院蔵)。「西津軽郡史」では延宝年間(一六七三―八一)の草創という。「蘆屋七面様しちめんさま」ともよばれ、安産の神として津軽地方に広く信仰され、次のような伝承がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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