デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道尊入道親王」の解説 道尊入道親王 どうそんにゅうどうしんのう 1676*-1705 江戸時代前期,後西(ごさい)天皇の皇子。延宝3年12月12日生まれ。母は按察使局(あぜちのつぼね)。貞享(じょうきょう)元年親王となり昌隆(まさたか)と称した。3年出家して名を行恵とあらためる。天台宗園城寺(おんじょうじ)長吏から聖護(しょうご)院にうつり,道尊と改名。熊野三山検校(けんぎょう),新熊野検校をかねた。宝永2年9月28日死去。31歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例