道振(読み)どうしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道振」の解説

道振 どうしん

1773-1824 江戸時代後期の僧。
安永2年生まれ。安芸(あき)(広島県)の浄土真宗寂静寺の住職。西本願寺学林でまなび,のち大瀛(だいえい)に師事し,その高弟となった。文政7年1月28日死去。52歳。安芸出身。字(あざな)は嵩山。号は豊水著作に「選択集顧命録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む