道路の点検・診断

共同通信ニュース用語解説 「道路の点検・診断」の解説

道路の点検・診断

2012年12月に発生した中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故を受けて、国土交通省は道路施設の老朽化対策として今年7月から、全ての橋とトンネルの点検診断地方自治体に義務化。5年に1回は近くから目視で点検することを基本として/(1)/落橋など事故発生の恐れがある緊急措置段階/(2)/4~5年で緊急対応が必要になる早期措置段階/(3)/小規模な修繕で安全を保てる予防保全段階/(4)/健全―の4段階で診断するとの基準を定めた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android