日本歴史地名大系 「道頓堀九郎右衛門町」の解説
道頓堀九郎右衛門町
どうとんぼりくろうえもんちよう
単に九郎右衛門町ともいう。道頓堀川南岸の片側町で、
大坂三郷南組に属し、慶安元年の屋敷数三九・借屋人三五人(前掲五人組帳)。明暦元年には屋敷数三六・役数三九役で、うち年寄分一役が無役(前掲水帳)。各屋敷の奥行は二〇間であったが、延宝三年(一六七五)住吉屋吉弥が自分の屋敷の裏地四畝を
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報