遠藤雉啄(読み)えんどう ちたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤雉啄」の解説

遠藤雉啄 えんどう-ちたく

1763-1844 江戸時代中期-後期俳人
宝暦13年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)大磯の鴫立庵(しぎたつあん)8代倉田葛三(かつさん)にまなぶ。のち9代をつぐ。師の作品を編集して「葛三句集」を刊行した。天保(てんぽう)15年6月24日死去。82歳。安房(あわ)(千葉県)出身編著に「鴫の井」「寝覚雉子」「草野上」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android