遺族厚生年金(読み)イゾクコウセイネンキン

デジタル大辞泉 「遺族厚生年金」の意味・読み・例文・類語

いぞく‐こうせいねんきん〔ヰゾク‐〕【遺族厚生年金】

厚生年金加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気けが原因で5年以内に死亡した場合にも給付される。給付対象は遺族基礎年金より広く、妻と子以外に、死亡した人によって生計が維持されていた、夫・両親・祖父母・孫に及ぶ。→障害厚生年金

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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