遺族厚生年金(読み)イゾクコウセイネンキン

デジタル大辞泉 「遺族厚生年金」の意味・読み・例文・類語

いぞく‐こうせいねんきん〔ヰゾク‐〕【遺族厚生年金】

厚生年金加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気けが原因で5年以内に死亡した場合にも給付される。給付対象遺族基礎年金より広く、妻と子以外に、死亡した人によって生計が維持されていた、夫・両親祖父母・孫に及ぶ。→障害厚生年金

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共同通信ニュース用語解説 「遺族厚生年金」の解説

遺族厚生年金

会社員公務員が入る厚生年金で、加入者や受給者が死亡した場合、亡くなった人に生計を維持されていた遺族に支給される。配偶者子ども父母、孫、祖父母のうち先順位の遺族が対象。支給額は原則、死亡した人が加入期間に応じて受け取るはずだった厚生年金(報酬比例部分)の4分の3。受給者は2022年3月末現在で約573万人。

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