遺烈(読み)イレツ

デジタル大辞泉 「遺烈」の意味・読み・例文・類語

い‐れつ〔ヰ‐〕【遺烈】

後世に残した功績前人の残した功績。

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精選版 日本国語大辞典 「遺烈」の意味・読み・例文・類語

い‐れつヰ‥【遺烈】

  1. 〘 名詞 〙 先人の残した功績。後世にのこる立派な業績、功績。
    1. [初出の実例]「芳猷雖遠、遺列蕩然」(出典懐風藻(751)石上乙麻呂伝)
    2. 「前賢の遺烈を無言の間に承け継いで居る」(出典:先祖の話(1946)〈柳田国男〉七六)
    3. [その他の文献]〔史記‐越王勾践世家賛〕

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普及版 字通 「遺烈」の読み・字形・画数・意味

【遺烈】い(ゐ)れつ

功業が後に及ぶ。〔史記、越王句践世家論賛〕(禹の苗裔句践)號して王とす。~蓋(けだ)し禹のり。

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