遺編(読み)イヘン

精選版 日本国語大辞典 「遺編」の意味・読み・例文・類語

い‐へんヰ‥【遺編】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あちこちに残っている昔の文章・文献。また、それを集めた物。
    1. [初出の実例]「二つながら一千年来埋蔵された石窟の遺篇であった事も亦相類似してをる」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉東西愛書趣味の比較)
  3. 故人の残した文章・作品。遺稿。〔山陽遺稿(1841)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む