遺編(読み)イヘン

デジタル大辞泉 「遺編」の意味・読み・例文・類語

い‐へん〔ヰ‐〕【遺編/遺×篇】

あちこちに残っている昔の文献
故人が残した作品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「遺編」の意味・読み・例文・類語

い‐へん ヰ‥【遺編】

〘名〙
① あちこちに残っている昔の文章・文献。また、それを集めた物。
※読書放浪(1933)〈内田魯庵〉東西愛書趣味の比較二つながら一千年来埋蔵された石窟の遺篇であった事も亦相類似してをる」
② 故人の残した文章・作品。遺稿。〔山陽遺稿(1841)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「遺編」の読み・字形・画数・意味

【遺編】いへん

遺著

字通「遺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報