共同通信ニュース用語解説 「避難勧告・指示」の解説
避難勧告・指示
災害の危険から住民を守るため、市区町村長が発令する。河川の水位や雨量、気象庁の警報などが判断材料となる。災害対策基本法により、市区町村長には適切に発令する責務があるが、住民に対する強制力はない。体育館や公民館などへの「立ち退き避難」が基本。しかし内閣府は近年、安全であれば今いる場所にとどまることも避難に当たるとの見解を示し、周知に努めている。
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