還魂紙(読み)カンコンシ

デジタル大辞泉の解説

かんこん‐し〔クワンコン‐〕【還魂紙】

《使い古した紙をよみがえらせるから》漉(す)き(がえ)しの紙。

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大辞林 第三版の解説

かんこんし【還魂紙】

反故ほご紙などを漉き返して作った紙。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

還魂紙
かんこんし

中国の紙名。使用済みの故紙を繊維状にほぐし、ふたたび漉(す)き返した再生紙で、日本の宿紙(しゅくし)に相当する。明(みん)の宋応星(そうおうせい)が著した『天工開物(てんこうかいぶつ)』(1637)に、中国で紙が貴重であった時代に考案されたと記してあるが、明以前の中国文献にこの名は見当たらない。[町田誠之]

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