部民制(読み)ベミンセイ

デジタル大辞泉 「部民制」の意味・読み・例文・類語

べみん‐せい【部民制】

大和政権による民衆統治制度。朝廷皇室豪族に隷属して奉仕・貢納する人々をとして編成したもの。特定職能をもって朝廷に仕えた品部しなべ、皇室や皇族の私有民だった名代なしろ子代こしろ、豪族の私有民だった部曲かきべに大別される。律令制導入に伴い廃止された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名代 品部 子代

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む