部民制(読み)ベミンセイ

デジタル大辞泉 「部民制」の意味・読み・例文・類語

べみん‐せい【部民制】

大和政権による民衆統治制度。朝廷皇室豪族に隷属して奉仕・貢納する人々をとして編成したもの。特定職能をもって朝廷に仕えた品部しなべ、皇室や皇族の私有民だった名代なしろ子代こしろ、豪族の私有民だった部曲かきべに大別される。律令制導入に伴い廃止された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名代 品部 子代

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む