デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「郷司正勝」の解説 郷司正勝 ごうし-まさかつ 1635-1708 江戸時代前期の砲術家。寛永12年生まれ。備前(岡山県)邑久(おく)郡の人。東軍流の剣術をまなぶ。砲術もおさめて,岡山藩につかえる。五貫玉砲をつくって試射し,火薬量などの研究をかさねる。藩に十貫玉の巨砲の製作を提唱し,完成させたという。宝永5年3月死去。74歳。通称は七右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例