都柳軒桐丸(読み)とりゅうけん きりまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都柳軒桐丸」の解説

都柳軒桐丸 とりゅうけん-きりまる

1854-1905 明治時代狂歌師
安政元年生まれ。大阪で売薬業をいとなむ。久鳳舎桐丸(きゅうほうしゃ-きりまる)の門人。青々堂松柳,尚丸をへて2代桐丸を襲名し,都鳥社の判者(はんじゃ)をつとめた。明治38年2月14日死去。52歳。姓は柳原通称は庄左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例