デジタル大辞泉 「都築弥厚」の意味・読み・例文・類語 つづき‐やこう【都築弥厚】 [1765~1833]江戸時代の豪農。三河の生まれ。矢作川から灌漑かんがい用水路(現明治用水)を引くため私財を投じて測量、幕府に願書を提出。工事が許可されるも実行前に破産・病没。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の都築弥厚の言及 【明治用水】より …幹線水路は52km,支線延長は296kmに達する。1827年(文政10)碧海郡和泉村(現,安城市)の酒造家都築弥厚(つづきやこう)が用水計画を江戸幕府へ出願したのが始まりで,民間資本をもとに1879年に工事が開始され,翌80年に完成した。安城市を中心とする碧海台地はこれにより水田化が進められた。… ※「都築弥厚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by