デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都野巽」の解説 都野巽 つの-たつみ 1828-1895 幕末-明治時代の武士,官僚。文政11年6月生まれ。周防(すおう)(山口県)岩国藩士。江戸で大橋訥庵(とつあん)に儒学を,江川太郎左衛門,高島秋帆に砲術をまなび,帰藩して用人役となる。戊辰(ぼしん)戦争では東北を転戦。維新後,会津(あいづ)藩判事,岩国藩権(ごんの)大参事。明治28年3月11日死去。68歳。本姓は有福。名は敬之。通称は別に新輔。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例