鄭永寧(読み)てい えいねい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鄭永寧」の解説

鄭永寧 てい-えいねい

1829-1897 明治時代外交官
文政12年8月11日生まれ。代々唐通事の鄭家をつぐ。明治2年外務省にはいり,4年伊達宗城(むねなり)に随行して日清(にっしん)修好条規の締結につくす。権(ごんの)大書記官。のち司法省にうつり「大清会典」に訓点をつける作業にあたった。明治30年7月29日死去。69歳。肥前長崎出身。本姓は呉。通称は右十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「鄭永寧」の解説

鄭 永寧 (てい えいねい)

生年月日:1829年8月11日
明治時代の外交官。権大書記官
1897年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む