酒井玄蕃(読み)さかい げんば

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井玄蕃」の解説

酒井玄蕃(2) さかい-げんば

1842-1876 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)13年11月12日生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)家老酒井了明の長男。慶応3年中老となる。戊辰(ぼしん)戦争では二番大隊長として新政府軍とたたかう。維新後,兵部省にはいり,明治7年清(しん)(中国)を視察,「直隷経略論」をまとめた。明治9年2月5日死去。35歳。名は了恒(のりつね)。

酒井玄蕃(1) さかい-げんば

?-? 江戸時代中期-後期茶人
石州流鎮信派宇佐美黙斎(1722-1814)にまなぶ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む