デジタル大辞泉 「酒店」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐てん【酒店】 酒を販売する店。また、飲ませる店。さかや。 さか‐みせ【酒店】 酒を売る店。さかや。さかだな。 さか‐だな【酒▽店】 酒を売る店。酒屋。さかみせ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「酒店」の意味・読み・例文・類語 しゅ‐てん【酒店】 〘 名詞 〙 酒を売る店。また、酒を飲ませる店。酒屋。[初出の実例]「かちより酒店のほとりにいたりて、ひとりゑひくらしてかへりけり」(出典:蒙求和歌(1204)一三)「数十名当所の酒店(シュテン)に集りて酒食を做しつつ」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六) さか‐だな【酒店・酒棚】 〘 名詞 〙 酒を売る店。酒屋。[初出の実例]「瀬戸物町の酒棚(サカタナ)に来てささやくは、幸の御縁が御座る」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)三) さか‐みせ【酒店】 〘 名詞 〙 酒を売る店。酒屋。さかだな。[初出の実例]「酒見世へちぎりの礼に三歩遣り」(出典:雑俳・柳多留‐七(1772)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例