デジタル大辞泉 「酸化分解力」の意味・読み・例文・類語 さんかぶんかい‐りょく〔サンクワブンカイ‐〕【酸化分解力】 光触媒の機能の一つ。光エネルギーを吸収して、活性酸素を発生させ、光触媒物質の表面についた汚れや細菌、においなどを取り除く。消臭・抗菌・防汚などに応用される。→超親水性[補説]酸化チタンなどの光触媒物質は、光エネルギーを利用して、空気中の水分と酸素から活性酸素を生成する。これが、有機物を水と二酸化炭素に分解するほか、窒素酸化物や硫黄酸化物などの有害物質を無害なイオンに酸化させる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例