釈褐(読み)セッカツ

デジタル大辞泉 「釈褐」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かつ〔セキ‐〕【釈褐】

身分の卑しい者の着る衣服である褐を脱ぎ捨てて君子の前に出る意から》野にあった人が初めて仕官すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「釈褐」の読み・字形・画数・意味

【釈褐】しやくかつ

褐服をぬいで官服をつけ、役人となる。漢・揚雄〔解〕夫(そ)れ上世の士、或いはを解かれて相となり(管仲)、或いはを釋(と)いて傅(ふ)たり(殷の武丁に見出されて三公となった傅説(ふえつ))。

字通「釈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む