
(べん)+
(えき)。
は獣爪の象。
は獣屍。獣爪を以て、その獣屍を裂くことを釋という。解きほぐす意である。〔説文〕二上に「解くなり」とし、
声とするが、声が異なる。解は牛角を解く意。合わせて解釈という。それよりすべて結体のあるものを解き、紛乱を解き、鬱結(うつけつ)を除くことをいう。
と通じ、しく、のべる。
(捨)sjya、射djyak、
dzyakは声近く、釋はそれぞれの字とその字義において通用する。
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釈・箋釈・保釈・梵釈・融釈出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...