デジタル大辞泉
「釈迦念仏」の意味・読み・例文・類語
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しゃか‐ねんぶつ【釈迦念仏】
- 〘 名詞 〙
- ① 貞慶が唐招提寺で行なった釈迦大念仏会。以後、南都律寺で行なわれ、広く流行したが、京都市上京区溝前町の大報恩寺(通称千本釈迦堂)でも毎年二月に行なわれるようになった。千本の釈迦念仏。千本念仏。
- [初出の実例]「千本の釈迦念仏は、文永の比(ころ)、如輪上人、これをはじめられけり」(出典:徒然草(1331頃)二二八)
- ② 真言宗で、常楽会(じょうらくえ)に釈迦牟尼仏の名を譜曲によってとなえること。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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