里小牧村(読み)さとこまきむら

日本歴史地名大系 「里小牧村」の解説

里小牧村
さとこまきむら

[現在地名]木曾川町里小牧

木曾川が南流する東沿岸にあり、東は黒田(くろだ)村に接する。

春日井郡小牧(こまき)村(現小牧市)を山小牧(やまこまき)と呼称するのに対し、里小牧とよぶ。概高五八三石余(天保村絵図)。「寛文覚書」によれば、概高五六五石余で、田一四町七反一畝余・畑二三町四反七畝余。家数三一、人数四三五とある。岐阜街道に連なって木曾川の渡船場を、里小牧渡とも笠松(かさまつ)渡ともいう。同書には「笠松村への渡船大小弐艘、従公儀被下、船頭給ハ北方村ニ而年々請取」とあり、「尾張名所図会」にも「川幅広く水勢はげし、加納・岐阜所々へ行く大道なり」という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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