デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見四郎左衛門」の解説 里見四郎左衛門 さとみ-しろうざえもん 1815-1865 江戸時代後期の武士。文化12年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。町奉行をへて徒士頭(かちがしら)となる。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱がおきると榊原新左衛門にしたがい,那珂湊(なかみなと)で幕府軍や他藩の兵とたたかって降伏。元治2年4月5日下総(しもうさ)古河(こが)藩(茨城県)で切腹。51歳。名は親吉,のち親賢。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例