ちょう‐こう‥クヮウ【重光】
- 〘 名詞 〙
- ① 光が重なること。重なった光。日と月。明徳の君が相ついで出て、徳を輝かすことをいう。
- [初出の実例]「恵気四望浮、重光一園春」(出典:懐風藻(751)春日〈紀麻呂〉)
- [その他の文献]〔書経‐顧命〕
- ② 歳星(木星)が辛の方角にあること。えとの十干の辛(かのと)の別名。
- [初出の実例]「祖道凌遅。吹寒焔於叔末重光之際」(出典:鈍鉄集(1331頃)円覚請無為江湖䟽)
- [その他の文献]〔爾雅‐釈天〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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