…(2)毛管水 数十μ以下の微小孔隙に表面張力によって保持されているもので,0.1~数十気圧のエネルギーで結合されている。(3)重力水 数十μ以上の粗大孔隙にあって重力により自由に動く水で,0.1気圧以下の弱い力でしか土壌粒子に結合されないもの。 土壌粒子と水分の間には植物生育にとって重要な二つの平衡点がある。…
※「重力水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...