重度訪問介護(読み)ジュウドホウモンカイゴ

デジタル大辞泉 「重度訪問介護」の意味・読み・例文・類語

じゅうど‐ほうもんかいご〔ヂユウドハウモンカイゴ〕【重度訪問介護】

重度の肢体不自由があって常時介護を要する障害者対象に、居宅において、入浴・排せつ・食事等の介護や、家事生活に関する相談助言など、生活全般にわたる援助および外出時移動中の介護を総合的に行うこと。

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共同通信ニュース用語解説 「重度訪問介護」の解説

重度訪問介護

重度の障害があり、常時介護が必要な人が対象。利用者宅でヘルパーが食事や入浴などの介助、家事、見守りを行う。外出時の同行支援も受けられる。以前は身体障害だけが対象だったが、2014年度から知的、精神障害でも利用できるようになった。費用原則公費で賄われる。利用者数は徐々に増えており、昨年9月現在、全国で約1万4千人。居住地市区町村が利用可能な時間数を決めるが、財政負担から希望通りに認めず、利用者が裁判を起こす例もある。

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