重田定一(読み)シゲタ テイイチ

20世紀日本人名事典 「重田定一」の解説

重田 定一
シゲタ テイイチ

大正期の文部官吏 文部省図書審査官。



生年
明治7年10月6日(1874年)

没年
大正7(1918)年4月8日

出生地
飾磨県揖東郡林田(現・兵庫県姫路市)

学歴〔年〕
東京帝大文科大学国史科〔明治30年〕卒

学位〔年〕
文学博士(京都帝大)〔大正7年〕「社倉に関する研究

経歴
博物館学芸委員、広島高師教授を経て、明治44年文部省図書審査官、大正3年宮内省臨時編修局編修官。著書に「頼杏坪先生伝」「史説史話」「岡田寒泉伝」「小島焦園伝」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重田定一」の解説

重田定一 しげた-ていいち

1874-1918 明治-大正時代の官吏,歴史家
明治7年10月6日生まれ。文部省図書官となり,督学官,臨時帝室編修局編修官を兼務。社倉(飢饉(ききん)にそなえた穀物倉庫)の研究をかさね,また小島蕉園(しょうえん),岡田寒泉らの伝記をあらわした。大正7年4月8日死去。45歳。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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