重野櫟軒(読み)しげの れきけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重野櫟軒」の解説

重野櫟軒 しげの-れきけん

?-? 江戸時代後期の儒者
文化-文政(1804-30)ごろの人。片山兼山(けんざん)にまなび,郷里の摂津東成郡(大阪府)で私塾をひらく。のち日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡(のべおか)藩儒となった。名は葆光。字(あざな)は子潤。通称は宗一。著作に「老子解」「戦国策考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android