重野櫟軒(読み)しげの れきけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重野櫟軒」の解説

重野櫟軒 しげの-れきけん

?-? 江戸時代後期の儒者
文化-文政(1804-30)ごろの人。片山兼山(けんざん)にまなび,郷里の摂津東成郡(大阪府)で私塾をひらく。のち日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡(のべおか)藩儒となった。名は葆光。字(あざな)は子潤。通称は宗一。著作に「老子解」「戦国策考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android