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野島断層 ノジマダンソウ

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デジタル大辞泉の解説

のじま‐だんそう【野島断層】

兵庫県淡路市にある断層。平成7年(1995)1月17日に発生した兵庫県南部地震により、淡路島北西岸沿いに約10キロメートルにわたって生じた。北淡震災記念公園内の野島断層保存館でその一部が保存され、天然記念物に指定された。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

野島断層

大阪府北西部から淡路島にかけて位置する六甲・淡路島断層帯に含まれる。淡路島の西岸を走る活断層。阪神大震災を起こした30キロ程度の震源のうち10キロ程度が、野島断層のずれとして地表にあらわれた。神戸側はずれが地表に達しなかった。

(2010-01-16 朝日新聞 夕刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野島断層
のじまだんそう

兵庫県淡路島北西部の海岸沿いにある北東―南西走向の右横ずれ活断層。1995年(平成7)1月17日に発生した兵庫県南部地震阪神・淡路大震災マグニチュード7.3)の際に、長さ10キロメートルにわたって、右横ずれ最大2.1メートル、南東側隆起最大1.2メートルの地震断層としての変位を生じた。断層面は南東へ84度傾斜しており、逆断層成分をもつ。地震断層としての野島断層は、淡路島北端部からさらに北東の明石海峡に延び、1995年当時建設中であった明石海峡大橋の二つの主塔の間を抜けた。大橋が北北東―南南西走向であるのに対し、地震断層が北東―南西走向で右横ずれであったため、地震時に二つの主塔が互いに遠ざかるようにずれ動いた。そのため、明石海峡大橋は当初設計されていた長さよりも1メートル長く3911メートルで完成した。
 新生代第四紀における総変位量は、右横ずれで1000メートル、南東側隆起で500メートルに達する可能性がある。[村田明広]

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