野崎定次郎(読み)ノザキ サダジロウ

20世紀日本人名事典 「野崎定次郎」の解説

野崎 定次郎
ノザキ サダジロウ

明治〜昭和期の政治家,実業家 衆院議員;児島銀行頭取。



生年
嘉永7年7月18日(1854年)

没年
昭和8(1933)年12月20日

出生地
備前国児島郡野味村(岡山県倉敷市)

学歴〔年〕
慶応義塾

経歴
慶応義塾を卒業後、兄・武吉郎が経営する塩業を手伝う。兄が高額納税者として貴族院議員となると、政治活動に参加するようになり、岡山県味野町長を経て明治30年岡山県議に当選。31年には衆院議員となり、進歩党に所属した。政界での活動の一方、実業界でも活躍し、児島銀行頭取や味野紡績社長などを歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野崎定次郎」の解説

野崎定次郎 のざき-さだじろう

1854-1933 明治-昭和時代前期の政治家,実業家。
嘉永(かえい)7年7月18日生まれ。野崎武吉郎の弟。慶応義塾にまなび,岡山県味野町長,岡山県会議員をへて明治31年衆議院議員(進歩党)。その間,児島銀行頭取,味野紡績社長などをつとめた。昭和8年12月20日死去。80歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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