デジタル大辞泉 「秣」の意味・読み・例文・類語 ま‐ぐさ【×秣/馬草】 《古くは「まくさ」》牛や馬の飼料とする草。飼葉かいば。[類語]牧草・干し草・飼い葉・飼料・餌え・餌えさ・摺り餌・生き餌 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「秣」の意味・読み・例文・類語 ま‐ぐさ【秣・馬草】 〘 名詞 〙 ( 古くは「まくさ」 )① 牛馬の飼料にする草。飼葉(かいば)。[初出の実例]「この岡に草刈る童(わらは)しかな苅りそね ありつつも君が来まさば御馬草(みマくさ)にせむ」(出典:万葉集(8C後)七・一二九一)② 田畑の肥料にする草。肥草(こえぐさ)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「秣」の読み・字形・画数・意味 秣10画(異体字)14画 [字音] マツ・バツ[字訓] まぐさ・かいば・まぐさかう[説文解字] [字形] 形声声符は末(まつ)。末に細小なるものの意がある。〔説文〕五下に正字をに作り、「馬を(やしな)ふなり」という。〔詩、周南、漢広〕に「之の子、于(ここ)に歸(とつ)ぐ 言(ここ)に其の駒に秣(まぐさか)ふ」とあり、芻秣(すうまつ)をいう。[訓義]1. まぐさ、かいば。2. まぐさかう。[古辞書の訓]〔新字鏡〕秣 宇末久佐(うまくさ) 〔和名抄〕秣 万久佐(まぐさ) 〔名義抄〕秣 クサ/秣馬 ナ(マ)グサカフ 〔字鏡〕秣 ヤシナフ・カフ・マグサ・マグサカフ・クサカヒ・クサ[熟語]秣穀▶・秣飼▶・秣芻▶・秣粟▶・秣馬▶・秣養▶[下接語]摧秣・飼秣・芻秣・飽秣・料秣・糧秣 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「秣」の解説 秣 (マグサ・マクサ) 植物。家蓄の飼料にする植物の総称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by