野花菖蒲(読み)ノハナショウブ

デジタル大辞泉 「野花菖蒲」の意味・読み・例文・類語

の‐はなしょうぶ〔‐はなシヤウブ〕【野花××蒲】

アヤメ科多年草山地野原に生える。高さ約1メートル。葉は剣状。6月ごろ開花し、花は基部に黄色い斑をもつ外花被3枚と、小さくて直立する内花被3枚とからなり、ともに赤紫色。ハナショウブ原種

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精選版 日本国語大辞典 「野花菖蒲」の意味・読み・例文・類語

の‐はなしょうぶ‥はなシャウブ【野花菖蒲】

  1. 〘 名詞 〙 アヤメ科の多年草。各地山野に生える。ハナショウブの原種。高さ〇・六~一・二メートル。葉は狭線形、幅狭く、中肋は太い。初夏花茎の頂に紅紫色の花をつける。内花被片三個は直立し、披針形で小さく外花被片と同色。やましょうぶ。どんどばな。《 季語・夏 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「野花菖蒲」の解説

野花菖蒲 (ノハナショウブ)

学名Iris ensata
植物。アヤメ科の多年草,園芸植物,薬用植物

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