金と銀(読み)キントギン

デジタル大辞泉プラス 「金と銀」の解説

金と銀

オーストリアの作曲家フランツ・レハールの管弦楽のためのワルツ(1902)。原題《Gold und Silber》。自作のオペレッタからの編曲ではなく、独立した管弦楽曲として作曲された。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の金と銀の言及

【レハール】より

…《エバ》(1911)のように,因襲を破って悲劇的・社会的な題材も扱ったことは特筆される。オペレッタ以外の作品も非常に多く,《金と銀Gold und Silber》(1902)をはじめとするウィンナ・ワルツがとくによく知られている。【森 泰彦】。…

※「金と銀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む