精選版 日本国語大辞典 「金のなる木」の意味・読み・例文・類語 かね【金】 の なる木(き) ① 金が実るという想像上の木。また比喩的に、家賃、地代、金利など次々と利潤を生み出すような財源。[初出の実例]「銀(カネ)のなる木は門口の柊(ひらぎ)」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)六)② 吉原の夜桜の異称。[初出の実例]「金の成る木を駒下駄でながめてる」(出典:雑俳・柳多留‐三〇(1804)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例