日本歴史地名大系 「金上古墳」の解説
金上古墳
かねあげこふん
[現在地名]勝田市大成町
勝田市立第一中学校正門の北約三〇メートル付近にあった。
石室は全長五メートル、玄室の長さ三・六四メートル、幅は奥壁で一・六四メートル、玄門部で一・三四メートル、羨道部の長さ一・三六メートル、幅は玄門部で一・一メートル、羨門部で一・〇六メートル。石室は凝灰質泥岩製の切石積みの石室で、半地下式。高さは地表上の部分および天井部が破壊され明らかでないが、地表下に埋没した部分で一・一メートル。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報