デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金井繁之丞」の解説 金井繁之丞 かない-しげのじょう 1758-1829 江戸時代中期-後期の機業家。宝暦8年生まれ。天明6年から京都西陣織の工匠小坂半兵衛にまなび,花鳥・風景・人物などをおりだす「模様紋織物」を創案。郷里の下野(しもつけ)粟ノ谷村(栃木県足利市)で模様玉川,お召し縮緬(ちりめん)などを工夫し,足利織物発展につくした。文政12年死去。72歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例