金子元三郎(読み)カネコ モトサブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「金子元三郎」の解説

金子 元三郎
カネコ モトサブロウ


肩書
貴院議員(多額納税),衆院議員

生年月日
明治2年4月

出身地
北海道

経歴
明治37年衆院議員初当選。以降3選。金子(資)、定山渓鉄道(株)、北海道造林(資)各社長を経て、豊山銀行、丁酉銀行各頭取となる。また、北海道拓殖計画調査会委員となった。貴院には大正14年から昭和14年まで在任した。

没年月日
昭和27年4月11日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子元三郎」の解説

金子元三郎 かねこ-もとさぶろう

1869-1952 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
明治2年4月8日生まれ。小樽網元養子となり,2代をつぐ。水産,電力,林業などの会社を創業し,明治24年中江兆民を主筆に「北門新報」を創刊した。33年初代小樽区長,37年衆議院議員(当選3回,憲政会)。昭和27年4月11日死去。83歳。越後(えちご)(新潟県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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