デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子重右衛門」の解説 金子重右衛門 かねこ-じゅうえもん 1749-1793 江戸時代後期の一揆指導者。寛延2年生まれ。甲斐(かい)(山梨県)金田村の長百姓。寛政4年田安領54ヵ村の農民代表として代官所の新升(太升(ふとます))使用などによる年貢増税に反対し,綿塚村の三沢重右衛門,熊野村の鮎沢勘兵衛らとともに寺社奉行にうったえでた(太升騒動)。捕らえられて,寛政5年7月18日処刑された。45歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by