金山寺味噌(読み)きんざんじみそ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「金山寺味噌」の解説

金山寺味噌[調味料]
きんざんじみそ

近畿地方和歌山県地域ブランド
有田郡湯浅町で製造されている。金山寺みそ歴史は、鎌倉時代の褝僧・法燈国師が中国で修行した際に味噌製法を修得し、帰国後紀伊由良に西方寺(後の興国寺)を建立している間に伝授したのが始まりという。舐め味噌の一つで、食べる味噌。元々は夏野菜を冬に食べるための保存食であった。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

栄養・生化学辞典 「金山寺味噌」の解説

金山寺味噌

 醸造嘗味噌の一つで,ムギ,ダイズ,野菜スパイスなどを使って発酵させた味噌.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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