20世紀日本人名事典 「金平正紀」の解説
金平 正紀
カネヒラ マサキ
昭和・平成期のボクシングジム会長 協栄ボクシングジム会長。
- 生年
- 昭和9(1934)年2月10日
- 没年
- 平成11(1999)年3月26日
- 出生地
- 広島県広島市
- 出身地
- 広島県川尻町
- 学歴〔年〕
- 広島芸南高中退
- 経歴
- 広島芸南高でボクシングを始める。1年で中退し上京、野口ジムに入門。国内ランキングでフライ級1位となるが、日本王者にはなれなかった。33年引退。一時トンカツ屋を開店。34年海老原博幸に出会ってジム開設を決意、39年金平ジム(後に協栄ジムと改称)を開き、会長に。43年協栄プロモーションを創立して社長に。51年広島レジャーセンター社長に就任。55年日本ボクシング協会長となる。この間、選手の育成に手腕を発揮し、海老原博幸、西城正三、具志堅用高、上原康恒、渡嘉敷勝男、勇利アルバチャコフ、オルズベック・ナザロフら8人の世界チャンピオンを送り出した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報