デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金春喜勝」の解説 金春喜勝 こんぱる-よしかつ 1510-1583 戦国-織豊時代の能役者シテ方。永正(えいしょう)7年生まれ。金春禅鳳(ぜんぽう)の孫。天文(てんぶん)9年金春流宗家61代をつぐ。父金春氏照(氏昭(うじあき)とも)とともに大坂の石山本願寺に出入りし,同寺坊官の下間仲孝(しもつま-なかたか)に金春流をつたえた。天正(てんしょう)11年5月26日死去。74歳。通称は八郎。法名は岌蓮(ぎゅうれん)。名は別に元安。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例