デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金春重家」の解説 金春重家 こんぱる-しげいえ 1560-1625 織豊-江戸時代前期の能役者太鼓(たいこ)方。永禄(えいろく)3年生まれ。金春喜家(よしいえ)の子。観世流(かんぜりゅう)太鼓方の似我(じが)与左衛門の弟子。師の没後は金春座から観世座付となり,与左衛門を名のる。太鼓をのせる又右衛門台を発明したとされる。寛永2年8月7日死去。66歳。通称は又右衛門。法名は宗可。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例