金銭花(読み)きんせんか

精選版 日本国語大辞典 「金銭花」の意味・読み・例文・類語

きんせん‐か‥クヮ【金銭花】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ごじか(午時花)」の異名。《 季語・夏 》 〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「金銭花ちるやそのままみたけ銭〈正吉〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)一)
  3. 植物「おぐるま(小車)」の古名。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「金銭花」の解説

金銭花 (キンセンカ)

植物。アオギリ科の一年草ゴジカ別称

金銭花 (キンセンカ)

植物。キク科多年草オグルマの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android