釜戸温泉(読み)かまどおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「釜戸温泉」の意味・わかりやすい解説

釜戸温泉
かまどおんせん

岐阜県瑞浪市(みずなみし)釜戸町にある放射能泉土岐(とき)川の支流竹折(たけおり)川の渓谷に湧出(ゆうしゅつ)しており、JR中央本線釜戸駅から歩いて約5分の所にあって、交通の便がよい。近くに旗本馬場氏の菩提寺(ぼだいじ)天猷寺(てんゆうじ)や、竜吟滝(りゅうぎんのたき)、旧中山道大湫(おおくて)宿などがあり、散策にもよい。

[上島正徳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「釜戸温泉」の意味・わかりやすい解説

釜戸温泉
かまどおんせん

岐阜県南東部,瑞浪市の郊外に湧く温泉。土岐川畔の高台に位置し,JR中央本線の釜戸駅から近いこともあって保養客の利用が多い。泉質は放射能泉。泉温は 15℃。神経痛リウマチによい。近くに竜吟滝や鬼岩公園などの行楽地がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android