散策(読み)サンサク

デジタル大辞泉 「散策」の意味・読み・例文・類語

さん‐さく【散策】

[名](スル)これといった目的もなく、ぶらぶら歩くこと。散歩。「野山散策する」
[類語]散歩足任せ逍遥そぞろ歩き漫歩遊歩歩くぶらつくほっつく漫遊巡歴行脚あんぎゃ跋渉ばっしょう杖を

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「散策」の意味・読み・例文・類語

さん‐さく【散策】

〘名〙 (「策」はつえ。つえをひくこと) 特に目的がなく、ぶらぶらと歩くこと。散歩。
※雲壑猿吟(1429頃)晩凉散策「林間散策歩遅々。避暑帰来薄暮時」
外科室(1895)〈泉鏡花〉下「一日予は渠とともに、小石川なる植物園に散策(サンサク)しつ」 〔杜甫‐鄭典設自施州帰詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「散策」の読み・字形・画数・意味

【散策】さんさく

散歩。

字通「散」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android